• soto
soto
輪投げのモチーフが作るゆとり
日常を遊ぶ

120mm角のユニットで展開するデスクツールシリーズ第一弾。
「林」を表すsoto、「火山」を表すvolca、「湖」を表すlagoが、繰り広げるデスクの上の小さな盆景は、
忙しい毎日にちょっとした安らぎとウィットを与えてくれるのです。

カードを立てたりリングをかけたり。輪投げをして気分転換も。
蓋を開けるとフリートレイになっています。

カラーバリエーション
  • ホワイト
    ホワイト
  • ブラック
    ブラック
受賞歴

2006年 グッド・デザイン賞

スペック
定価 ¥2,200(税込)
品名 soto(輪ゴムストッカー ソト)
品番 44020
サイズ W120mm × H54mm × D120mm
材質 ABS(プロテイン塗装)
重量 105g
カラー ホワイト / ブラック
パートナー企業 株式会社グルマンディーズ
ladd
rin
soto
soto lago volcaが生まれるまで
今回のテーマは机の上に小さな避暑地を作ること。

ユーザビリティ性能、ユニバーサルデザイン、機能性、納得の価格・・・、楽しいはずの文具の世界にも優等生デザインの波が押し寄せてきた。優等生の文具を見ていると息が詰まりそうだ。
sotoはスペイン語で林、volcaは火山、lagoは湖である。3つの盆景を並べて少しリラックスしましょうという誘いである。
Sotoはカードを立てたり、指輪を掛けたり、輪ゴムを投げて輪投げをしたり、その樹林のような造形を生かした自由な使い方ができる。輪ゴムを投げて輪投げをしている瞬間、気分がリゾートしているのかも知れない。volcaはクリップ入れ。引っ張ると次々とクリップの炎が、火口から上がってくる。Lagoは窪んだカタチの多目的トレイ。例えば、中には切手を、蓋の窪みには少し水を入れてみる。切手を濡らす時に、この湖に切手を滑らせて。

「遊び」がない機械が壊れるように、優等生が挫折する可能性は高い。このカタチを越える「遊び」は、想像を喚起し、創造へと繋がるような精神的に重要なエレメントかも知れない。

sotoのイメージ、林
volcaのイメージ、火山
lagoのイメージ、湖