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「デザインにできることは何か?Gマーク審査員へのアンケート」でムラタ・チアキのコメントが掲載されています。
デザインに求められているものを、グッドデザイン賞の受賞傾向に照らし合わせて、各審査員にアンケート形式で思いを問うユニークな試みです。ムラタ・チアキは2005年大賞を受賞した極細の注射針「ナノパス33」を取り上げ、当時医療ユニット長であり、同商品を金賞に推薦した経緯とその思いについて触れています。
また、社会問題とデザインとの関わりという問いかけには、「デザインはソリューション」「デザインはアイコンを創る作業」という2つのデザイン観について語り、デザインの意義に対する評価姿勢を表しています。