点滴スタンド『feel』 が新「現代日本のデザイン100選」に選ばれました。
国際交流基金の巡回展「新・現代日本のデザイン100選」展に展示予定です。
【新・現代日本のデザイン100選】
プロダクトデザイン(家具、家電、文具、食器、衣服、医療品、乗り物など)を中心に、主に2010年以降に生み出された89点と、日本デザインの源流ともいえる戦後モダンデザイン11点を紹介します。生活に身近な日用品のデザインは、人々の嗜好や生活スタイルを直接的に反映する分野であり、本展の開催を通して、現代における日本デザインの傾向や特色を示すのみならず、日本文化の現況を紹介することを試みます。
「新・現代日本のデザイン100選」展
巡回予定
2014年6月27日~7月19日 | アメリカ・ロサンゼルス(会場:UCLA建築学部) |
2014年8~10月 | カナダ・トロント(会場:国際交流基金トロント日本文化センター) |
2014年11月~2015年1月 | カナダ・モントリオール |
2015年2~3月 | ベネズエラ |
◆ 点滴スタンド『feel』 ◆
株式会社メディディア
2010
「divスタンドは、コンフォート・ファーストへ」
医療環境を心地よく安らげるものに変えていきたいという、メディディア医療デザイン研究所のプロデュースを受けて、子供用の点滴棒のデザインを行いました。
メッセージが書き込める優しい形のキッズボードは、小さな患児を対象にしており、メンタルケアを目的としています。また裏面は、医療従事者の申し送りのためのスペースになっており、第三者から点滴ボトルを隠すプライバシー保護の役割も果たしています。
介助者も一緒に握ることができる全方位ハンドルや、子供が足を引っ掛けて転倒する危険性を低減させるラウンドレッグなど、隅々にまで現場の声を反映させることに配慮しています。